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取引額は224億円?! なぜジャクソン・ポロックは人気なのか?

ジャクソン・ポロックという画家をご存知でしょうか?
そしてボロックが製作した「ナンバー17A」という絵は、224億円という驚異的の値段で取引されたことでも有名です。
なぜポロックの絵にはこれほどにまでの価値があるのでしょうか?その謎に迫っていきます。

ジャクソン・ポロックという画家をご存知でしょうか?
ポロックはアメリカの代表的な画家です。
ボロックの登場は当時のアメリカの美術史上、最も大きな出来事でした。

そしてボロックが製作した「ナンバー17A」という絵は、224億円という驚異的の値段で取引されたことでも有名です。
なぜポロックの絵にはこれほどにまでの価値があるのでしょうか?
そしてなぜ彼はこれほどにまで人気なのでしょうか?
その謎に迫っていきます。

ジャクソン・ポロックのアクション・ペインティング

ジャクソン・ポロック(以後ポロック)は20世紀のアメリカの画家です。
ポロックは抽象表現主義という1940年代にアメリカで起こった美術動向の代表的画家です。
ポロックの画法は「アクション・ペインティング」と言われます。
ポロックの絵は筆を使わずに絵の具の滴りをコントロールする「ドリッピング」という手法を巧みに駆使し描かれます。
ポロックの絵を見ると、絵がキャンバスの外まで広がっていくような感覚を覚えます。
ポロックは絵には生命があり、それを全うさせてやろうと考えていました。
ポロックの絵を見れば、そんな彼の思いが伝わってくるでしょう。

取引額は224億円!「ナンバー17A」

「ナンバー17A」はポロックの代表作の1つです。
この絵を鑑賞した多くの方がこう思うのではないでしょうか?
「何を描いてるか全くわからない。」「私も描けそう!」
しかし、この絵こそがポロックの真骨頂なのです。

この絵は2015年9月に224億円というとんでもない値段で取引されました。
現在、絵画の最高取引価格をウィレム・デ・クーニングの描いた「インターチェンジ」に奪われましたが、過去にはポロックの描いた「ジャクソン・ポロック」という絵画の取引価格が世界一だったこともあります。

因みに「ナンバー17A」の購入者はシタデル・インベストメントの創業者ケネス・グリフォン。
なぜ彼が「ナンバー17A」を購入したかはわかりませんが、この絵にはその値段に見合った価値があると判断したのでしょう。

さて今一度「ナンバー17A」に注目しましょう。
やはりポロックのアクション・ペインティングの技術は素晴らしいの一言です。
誰でも描けるような絵に思えるかもしれませんが、これはポロックにしか描けないのです。
偶然性のように思える荒い筆使いも実はしっかりとコントロールされたものなのです。
彼の作品には生命が宿っています。
絵にこれほどの躍動感を持たすことができるのはポロック以外にはいないのです。

人気の秘訣?自由の象徴としてのポロック


さてなぜポロックは人気なのでしょうか?
それは彼がアメリカ出身ということに注目です。
アメリカといえば「自由の国」ですよね。
さてポロックの絵はどうでしょうか?
今にもキャンパスと飛び出していきそうな作品。
まさしく自由そのものではないでしょうか?
つまりポロックの絵はアメリカとの相性が抜群だったのです。
ポロックの絵を見た人は思います。
「アメリカではこんな表現も許されるのか!まさに自由の国だ!アメリカは素晴らしい!」
ポロックの絵はアメリカで人気になったのにはこのような理由もあるのです。

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