庶民の私でも参加できる?オークションに参加・購入する仕組みを徹底解説!
今も昔も美術品を購入する方法として、オークションという形式があります。
クリスティーズやサザビーズなど世界各地で美術品がオークションに掛けられ、落札されています。
今回はあなたもオークションに参加できる方法を、詳しくご紹介いたします。
美術品をどこで手に入れるか?
こう聞かれたらあなたはどこを思い浮かべますか?
多くの方がデパートの美術品売り場や骨董市などを思い浮かべるのではないでしょうか?
今も昔も美術品を購入する方法として、オークションという形式があります。
クリスティーズやサザビーズなど世界各地で美術品がオークションに掛けられ、落札されています。
今回はあなたもオークションに参加できる方法を、詳しくご紹介いたします。
オークションの三原則「公開・平等・自由」
さて、オークションの参加方法をご紹介する前にオークションの特徴を解説します。
オークションにはある三原則があります。
それは「公開・平等・自由」です。
オークションと聞くとお金を吹っかけられるイメージもありますが、それは正しい認識ではありません。
オークションは「公開・平等・自由」の原則に基づいて運営されています。
その為に庶民でも参加でき、顧客は比較的安心して競売に挑むことができるのです。
オークションの参加方法と事前準備
オークションに参加する方法を解説します。
まずは、近くで開催されるオークションをネット等で調べましょう。
オークションに参加するのはそのオークションの会員になる必要があります。
会員になったら、次回開催のオークション出品作品が掲載されたカタログが届くようになります。
そのカタログを隅から隅までチェックしましょう。
あなたのお目当ての美術品があるかもしれませんよ。
カタログを見て目星の美術品が見つかったら、過去の落札価格を調べましょう。
オークションのスタート価格もちゃんとチェックしておきましょう。
スタート価格と過去の落札価格を比較して、どのくらいの値段までなら財布から出せるか事前にしっかり吟味しておきましょう。
オークションでは事前準備が大事です。
しっかり戦略を練ってから競売に身を転じましょう。
また、オークション会場の下見ができる場合は必ず下見をしましょう。
カタログと実物は意外と違うものです。
事前に自分の目で観察し、その美術品が欲しいという確信を得ましょう。
オークション当日・美術品を競り落とすには?
さて、オークション当日です。
オークション会場に入ったら、番号の書かれたパドルを受け取ると思います。
このパドル番号はしっかり覚えましょう。
オークション会場において、基本的にあなたはパドルナンバーで呼ばれることになります。
オークション開始時間になるとオークションの主催者が進行を行います。
あなたの目当ての美術品が競売に掛けられるまで待ちましょう。
さて、いざあなたのお目当ての美術品が登場したら、競売開始です。
オークションの進行者が値段をいうので、その金額が予算の範囲内であったなら、入り口で受け取ったパドルを主催者に見えるように掲げましょう。
主催者が美術品の金額を上げていって、最後までパドルを掲げていた人が落札となります。
落札した美術品は会場の受付で受け取ることができます。
これにてオークション講座は終了です。
ちなみに、オークションでは入札だけでなく、出品もできます。
家に眠っている美術品をオークションに出したら、びっくりするほどの値で売れるかもしれませんね。
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