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北陸新幹線でぶらっとアート鑑賞旅行!金沢21世紀美術館の魅力

石川県金沢市にある、金沢21世紀美術館。
現代美術を中心に、新鮮でワクワクさせる展示を企画している美術館です。北陸新幹線開通後は人気の観光地の金沢、夏の旅行にはおすすめ!
その理由を、金沢21世紀美術館の恒久展示作品を中心にご紹介してゆきましょう。

石川県金沢市にある、金沢21世紀美術館。
現代美術を中心に、新鮮でワクワクさせる展示を企画している美術館です。北陸新幹線開通後は人気の観光地の金沢、夏の旅行にはおすすめ!
その理由を、金沢21世紀美術館の恒久展示作品を中心にご紹介してゆきましょう。

美術館にある泳げないプール「スイミング・プール」

レアンドロ・エルリッヒ
《スイミング・プール》2004年
金沢21世紀美術館蔵
撮影:渡邉修
写真提供:金沢21世紀美術館


金沢21世紀美術館の名物として有名なのが、館内にあるスイミング・プール。なぜ美術館にプールが!? と思われるでしょうが、レアンドロ・エルリッヒというアーティストの手になる、れっきとしたアート作品。
プールを上から覗き込むと、水の中に服を着た人たちがいるではありませんか!
そう、実はプールの底に人が入れる部屋があるのです。水の底からこちらを見上げる人たちの姿は、いつ見ても不思議な感じです。また、別の入り口から入ることができるプールの底はひんやりしていて、いるだけで涼しくなる快適空間。ゆらゆら揺れる水の影が壁や床に映って、心がすーっとクールダウンしてゆきます。まさに夏にぴったりの展示ですね。

澄み切った夏の空を、ずっと見ているアート体験

夏の空は美しいですよね。明るくて、白い雲の形が面白くて、夕方になると鮮やかなオレンジ色になります。でも、真夏の太陽と熱気を避けながら、ゆったりと空だけを長時間眺めていられる場所はなかなかないもの。ところが美術館のひんやりした空気の中で、空をひたすら眺められるアートがあるのです。それが、金沢21世紀美術館のジェームス・タレル「ブルー・プラネット・スカイ」。がらんとした部屋の天井が、くっきりした長方形に切り取られていて、まるで1枚の絵のように空が見えています。見る者が自然に、空だけを集中して眺められる仕組みになっているのです。思わず時を忘れて空を見つめ続ける、そんな最高の体験ができる空間です。

涼しげな現代建築の中でくつろいでみよう!

金沢21世紀美術館


金沢21世紀美術館は、建物自体も魅力的です。ガラスを多用した独特の建築は、日本を代表する建築ユニット、 SANAAの設計によるもの。どこを歩いていても爽やかで涼しげです。
中でもおすすめは「市民ギャラリー 2004.10.09-2005.03.21」と呼ばれるマイケル・リンの作品。広々としたガラス窓と、加賀友禅をモチーフにしたシックな壁画で挟まれた空間には、かわいいロッキングチェアーが置かれていています。座ってゆらゆら揺れていると身も心もリラックスできる最高の避暑スポット。ぜひ、このような作品も楽しんでください。(ただし現在メンテナンスのため閉場中。再開時期は未定)

金沢21世紀美術館(かなざわにじゅういちせいきびじゅつかん)
住所:石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
開館時間:
展覧会ゾーン:10時〜18時(金・土曜は20時まで)
交流ゾーン:9時〜22時
※チケットの販売は、会場の30分前で終了。
休館日:
展覧会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始
交流ゾーン:年末年始
美術館公式サイト:https://www.kanazawa21.jp/

金沢21世紀美術館は金沢市の中心に位置し、すぐ近くには日本三大庭園に数えられる名勝、兼六園もあります。
加賀百万石の歴史ある街には美味しい食事処も周囲にたくさんあり、観光で訪れるにはぴったりの場所。
夏休みの計画に、組み込んでみてはいかがでしょうか?

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