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その時、世界に衝撃が走った(に違いない)世紀の大発見!本物だと実証された絵画たち

画は時としてその価値を爆発的にあげることがあります。
それは、無名の絵画が有名画家の描いた絵だと証明されたとき。
今回は、作者不詳の絵画が有名画家のものだと証明された事例をご紹介します。

絵画は時としてその価値を爆発的にあげることがあります。
それは、無名の絵画が有名画家の描いた絵だと証明されたときです。

このようなことは実際に多々存在します。
今回は、作者不詳の絵画が有名画家のものだと証明された事例をご紹介します。
無名のままの名画は世界各地にまだまだ眠っているかもしれません…。

北斎の絵をオランダで発見!作者不詳の絵画の意外な結末

2016年、美術界に衝撃が走りました。
ドイツ人シーボルトが日本から持ち帰った作者不詳の水彩画6点がありました。
この絵はオランダのライデン国立民族博物館に所属されていたのですが、この絵がなんと日本の有名な浮世絵師・葛飾北斎によって描かれたものだと証明されたのです。

川原慶賀『シーボルト』English: Kawahara Keiga [Public domain], via Wikimedia Commons

事の判明は、シーボルト直筆の作品の目録をシーボルトの子孫が所蔵しており、その目録と照らし合わせたところ「北斎が我々のスタイルで描いたもの」という記述が見つかったことにあります。
実際にシーボルトと北斎は当時交流があったことで知られています。

研究の結果、この6枚の絵画は「北斎が西洋画の技法で描いた」ものだと判明しました。
西洋人が書いた浮世絵だと思われていた、絵画が実は北斎が描いたものだとわかったのです。

北斎の絵が日本から遠く離れたオランダで発見されるとは驚きですね。

ゴッホの絵が発見!驚愕のX線技術

2012年これまで作者不詳だった絵画がゴッホの描いたものであると証明されました。
発表したのはオランダのクレラー・ミュラー美術館。
この証明を後押ししたのはX線技術です。
以前からこの作者不詳の絵はゴッホの絵だと言われていたのですが、その確証は得られていませんでした。

そこで投入されたのが最新のX線技術です。
X線技術による鑑定で絵の具の特徴などがゴッホのものと一致したことが決め手となりゴッホが描いた絵だと判明しました。

今後はX線技術鑑定の技術はより向上すると考えられます。
最新テクノロジーで新発見の絵画が登場するかもしれませんね。

寄付された謎の名画!なんとレンブラントの作品だった…


2010年にイギリスのナショナル・トラストにある一枚の肖像画が寄贈されました。
描かれている肖像画の人物はレンブラントと推測されていたのですが、まさか本物の絵画が寄贈されることはないと、当初はレンブラントの作風を真似た模倣品だと思われていました。

しかし、レンブラントの専門家による分析でなんと本当にレンブラントが描いたものだと判明したのです。
本物と判明した絵画の価値は約3000万円と言われます。

寄付された絵が約3000万円の価値とは驚きですね。
この絵を寄付した人が一体どのような気持ちで寄付したのか気になります。

今でも世界中には作者が判明していない絵画が無数に存在しています。
イギリスでは、作者不明の絵画の作者を探すプロジェクトも発足しています。
最近はX線の技術などが発達し、絵画をより高度に分析できるようになってきました。
テクノロジーの発展によって今後より多くの新発見があるかもしれません。

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