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これ知ってたら美術通!額縁ってなんで必要なの?名画の引き立て役の役割とは…

絵画は額縁に入れるのが常識。今回は「あるのが当たり前」と思っていた、額縁に注目してみました。
額縁には一体どのような効果があるのでしょうか?
あなたの知らない額縁の一面を知れるかもしれませんよ。

ふと、こんなことを思ったことはないでしょうか?
「なんで、額縁ってあるの?」
「額縁って必要あるの?」

これは意外と盲点ではないでしょうか?
絵画は額縁に入れるのが常識。
さて、今回はそんな額縁に注目してみました。
額縁には一体どのような効果があるのでしょうか?
あなたの知らない額縁の一面を知れるかもしれませんよ。

意外と知らなかった、額縁の役割とは?

額縁と絵画は一心同体です。
絵画の一番近くにいるのが額縁です。

では、額縁にはどのような役割があるのか考えていきましょう。
額縁には次のような役割があると考えられます。
* 絵画を保護する役割
* その絵画の魅力を最大限に発揮させる役割
* 絵画の価値を向上させる

絵画を保護し保存する役割

これは額縁の役割を聞かれたら、多くの人が思い浮かべる役割ではないでしょうか?
絵画は額縁に入れて、きちんと保管しておかないと、すぐに痛んでしまいます。
特に油彩画は、痛みやすい絵の代表例です。
また、額縁に入れておけば、絵画をなくすこともありません。
保護や保存という面で、絵画にとって額縁は必須アイテムなのです。

その絵画の魅力を最大限に発揮させる役割

例えば、モナリザにはどのような額縁が似合うか考えたことがあるでしょうか?
気になった方は、ルーブル美術館に飾られているモナリザの額縁を確認してみてください。
モナリザの額縁は絵とよくマッチしていると感じませんか?

額縁選びで大事なことは、絵画の魅力を最大限に引き出すことです。
例えば、モナリザに金ピカの派手な額縁はふさわしいのでしょうか?
額縁がモナリザより目立つことは考えにくいですが、モナリザの魅力を削いでしまうのではないでしょうか。
つまり、額縁と絵画うまくマッチしている必要があるのです。
額縁が絵画の魅力を消してしまっては意味がありません。

額縁の役割とは「その絵画の魅力を最大限に発揮させる」ことです。
額縁の本質は絵画をより際立たせることにあるのです。

絵画の価値を向上させる

額縁自体には、絵画の価値を向上させるという効果もあります。
前提として、その額縁が絵画とマッチしている必要はありますが、額縁にも値段はつきます。
当然、高級な絵になればなるほど、高級な額縁が必要になってきます。
額縁はいわば、絵画の価値を図る指標でもあるのです。
額縁の値段具合により、その絵画の価値も決まってくるのです。
絵画と額縁はセットで一つの作品だと考えましょう。

今までは絵画ばかりに目がいっていた人も、額縁に目を向けてみましょう。
額縁もまた、芸術作品であると気づくのではないでしょうか。
美術館などで展示されている絵画に使われる額縁は職人の手によって丁寧に作られたものです。
いわば、絵画と同じくらいの情熱が額縁には込められているのです。

ただ唯一、絵画と額縁で違う点は「替えが効く」ということです。
額縁はあくまで、絵画を彩る助っ人です。
全く別のものにすり替えられても気づく人は少ないでしょう。
悲しいですが、これは額縁の宿命なのです。

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