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美術館スケジュール・東京都おすすめ展覧会(11月)

美術館スケジュール・東京都おすすめ展覧会(11月)
芸術の秋、美術館に足をのばして楽しみましょう。
東京都の美術館スケジュール・東京都おすすめの展覧会(11月)を紹介します。

美術館スケジュール・東京都おすすめ展覧会(11月)
芸術の秋、美術館に足をのばして楽しみましょう。
東京都の美術館スケジュール・東京都おすすめの展覧会(11月)を紹介します。

東京造形大学 レオナルド・ダ・ヴィンチ再現プロジェクト ダ・ヴィンチ没後500年「夢の実現」展

2020年09月01日~2020年11月29日
東京富士美術館

東京富士美術館は2012年にレオナルドの失われた大壁画プロジェクト「アンギアーリの戦い」に由来する16世紀の油彩画《タヴォラ・ドーリア(ドーリア家の板絵)》をイタリアに寄贈し、2015年に失われた傑作の探究をテーマとした「レオナルド・ダ・ヴィンチと『アンギアーリの戦い』展」を開催していますが、このことが縁となり本学による未完作品の復元プロジェクトに《タヴォラ・ドーリア》関連資料の提供等でご協力頂きました。今回の巡回展では、本学のプロジェクトで制作された世界初の復元作品約30点を展示します。
https://www.zokei.ac.jp/news/2020/12836/

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING & QUEEN展 —名画で読み解く 英国王室物語—

2020年10月10日~2021年01月11日(予約制)
上野の森美術館

世界屈指の肖像専門美術館ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーより、テューダー朝から現在のウィンザー朝まで、5つの王朝の貴重な肖像画や写真など約90点が初来日します。
肖像画を通し、英国の歴史を辿りながら16世紀から続くイギリス王室の王や女王の物語を紐解きます。
http://www.kingandqueen.jp/

リニューアル・オープン記念展 Ⅱ 日本美術の裏の裏

2020年09月30日~2020年11月29日
サントリー美術館

日本人にとって「美」は、生活を彩るものです。室内装飾をはじめ、身のまわりのあらゆる調度品を、美意識の表現の場としてきました。そのような「生活の中の美」を、ひとりでも多くの方に愉しんでいただきたい。それが、1961年の開館以来変わることのない、サントリー美術館の基本理念です。一方で、美を生み出してきた日本人の「生活」そのものは大きく変化しています。障子や畳、床の間が住まいから姿を消し、古文も外国語のように感じられる今、古美術をどう愉しんだらよいか悩める方も少なくないでしょう。そこで本展では、生活の中の美の“愉しみ方”に焦点をあて、個性ゆたかな収蔵品の中から、日本ならではの美意識に根ざした作品をご紹介します。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2020_2/index.html

1894 Visions ルドン、ロートレック展

2020年10月24日~2021年01月17日(予約優先)
三菱一号館美術館

開館10周年の最後を飾る本展覧会は、丸の内初のオフィスビルとして三菱一号館が竣工した年、「1894年」を軸に、当館のコレクションの中核をなす画家である、ルドンとトゥールーズ=ロートレックの時代に焦点を当てます。
1894年はルドンが色彩の作品を初めて発表した年であり、ロートレック、ルドン、ゴーガンが参加した『レスタンプ・オリジナル』の刊行年(1893-95)とも重なります。一方、同時代の日本では、フランスへ留学し、ルドンと同じ師のもとで学んだ山本芳翠が、代表作《浦島》を制作した時代でもありました。日本の洋画家と欧州の美術史の関係にも着目します。
https://mimt.jp/visions/

STARS展:現代美術のスターたち—日本から世界へ

2020年07月31日~2021年01月03日
森美術館

戦後の高度成長期、日本では国家規模のイベントが続き、国際化が推進されましたが、今日再びそのような気運が高まっています。その間、現代美術の世界でも、脱植民地主義、多文化主義などさまざまな議論が重ねられ、ビエンナーレやアートフェアなど新たな場が拡がりました。…
本展では、この間に日本という枠を越えて広く国際的に活躍し、今日、多様な地域や世代から高い評価を得るアーティスト6名を選び、その軌跡を初期作品と最新作を中心に紹介します。彼らの実践は世界からいかに評価されてきたのか。国境や文化を越えた普遍的な課題の追求、伝統や美学、テクノロジーやサブカルチャーなど、日本固有の社会的、文化的、経済的背景をふまえて探ります。
また、1950年代から今日まで、海外で開催された主要な日本現代美術展に関する資料も展示し、それぞれの時代の評価軸や系譜を検証します
https://www.mori.art.museum

いきることば つむぐいのち 永井一正の絵と言葉の世界

2020年10月09日~2020年11月21日
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

日本においてもコロナ禍がいよいよ深刻化してきた頃、1冊の本、『いきることば つむぐいのち』が芸術新聞社より刊行されました。長年の創作活動のなかから生まれた、永井一正氏の“言霊”と“いきものたち”から紡がれた本書は、まさにこの状況と共鳴し、心にしみるものでした。…
今秋、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、この本の豊かな世界観を展覧会というかたちで、立体的に展開することを試みます。1階では、『いきることば つむぐいのち』と、東日本大震災を機に刊行された『つくることば いきることば』のなかから厳選した絵と言葉による、異空の森が出現します。地階では、1980年代後半から現在まで、常に変化を遂げながら生みだされ続けている「LIFE」シリーズのいきものたちが、生き生きと躍動しはじめます。
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000768

ミッキーマウス展 THE TRUE ORIGINAL & BEYOND

2020年10月30日~2021年01月11日(予約制)
森アーツセンターギャラリー

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手描き、ひらめき、おもいつき展 ~ジブリの森のスケッチブックから~

2019年11月16日~翌5月(予約制)
三鷹の森ジブリ美術館

11月16日から、新しい企画展示「手描き、ひらめき、おもいつき」展を開催いたします。
2001年10月に開館した三鷹の森ジブリ美術館は、準備期間を含めると既に20年以上の歳月を経たことになります。
その間一貫して、”お客様に面白いものを提供し、楽しんでいただく”という考えのもと、建物を建て、展示物をコツコツと作り続けてきました。
本展示ではその作業の内容を、宮崎駿監督自身の描いた絵や文章でご紹介いたします。
http://www.ghibli-museum.jp/exhibition/013177/

生命の庭—8人の現代作家が見つけた小宇宙

2020年10月17日~2021年01月12日
東京都庭園美術館

私たちは、太古の昔にひとつの生命体として誕生して以来、刻々と変化する地球の過酷な環境に柔軟に適応することで進化を遂げ、高度な知性を獲得するに至りました。
その一方で、仮想現実に囲まれた日々の暮らしの中で、ともすれば自分たちが自然の一部であることさえ忘れがちです。
コロナ禍により、自然との新たな関わり方が求められている現在、私たちが本能的に有している感覚を取り戻す手段として、アートの役割が注目されています。意味や目的に縛られないアートは、私たち人間もまた、大きな生命の流れのなかにいることに気づかせてくれるからではないでしょうか。
本展は、緑豊かな自然に囲まれた旧朝香宮邸を舞台に、日本を代表する8人の現代作家たちの作品を通して、人間と自然との関係性を問い直す試みです。
公式サイトより
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/201017-210112_GardenOfLife.html

美術館スケジュール・東京都おすすめ展覧会(11月)のまとめ

他にも多数の展覧会が各地で開催しています。

家族、友だち、恋人、夫婦とでもよいしおひとりでゆっくりと鑑賞するのも楽しいものですね。
心に癒しとゆとりを。
芸術を楽しみましょう。

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