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アートと自然でリフレッシュ!夏休みに恋人や家族と過ごしたい東京国立近代美術館

夏休みに行きたい美術館のひとつ東京国立近代美術館。北の丸公園の中にありアートと自然が楽しめ、リフレッシュ効果抜群!恋人や家族と過ごしてみては?
東京国立近代美術館では、「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」が7月2日から開催されています。「アルプスの少女ハイジ」(1974年)、「赤毛のアン」(1979年)、「じゃりン子チエ」(1981年)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982年)、「火垂るの墓」(1988年)などの製作をされた高畑勲氏。
東京国立近代美術館、展覧会について、高畑勲についてを紹介します。

アートと自然でリフレッシュ

東京国立近代美術館は、東京都千代田区北の丸公園内にあるので、美術館でアートを楽しんだあとは散策をするのもいいですね。
北の丸公園は、江戸城の北の丸であった場所。国民公園です。
多くの文化施設が公園内に。旧江戸城の遺構の田安門、清水門は重要文化財に指定されています。
都内というとビルが立ち並びますが、この公園内は別世界。
緑が豊かでな公園はリフレッシュ効果もありそうです。
園内には道路があるので、自動車での乗り入れもOK!
散策や森林浴、ジョギングやウォーキングを楽しむ人たちも多いです。
東京国立近代美術館と北の丸公園でアートと自然を楽しむ素敵な夏休みを過ごしてみてはどうでしょう。

恋人や家族と素敵な時間をどうぞ。

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館は日本で最初の国立美術館。
アート好きなら1度は足を運んだことがあるのでは。
リピーターも多い東京国立近代美術館は、千代田区北の丸公園の一画に本館があります。

最大の特徴は、横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点を超える国内最大級のコレクション。明治から現代までの幅広いジャンルにわたる日本美術の名作を、海外の作品もまじえて多数所蔵していること。
会期ごとに選りすぐりの約200点を展示する所蔵作品展「MOMATコレクション」(所蔵品ギャラリー、4-2F)は、100年を超える日本美術の歴史を展示。

そんな東京国立近代美術館では7月2日から「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」が開かれています。

「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」

絵を描かない監督がどのようにして歴史に残るアニメーションをつくったのか。
他のクリエイターたちとの交流や共同制作の過程を通して明らかにします。

高畑勲

1985年スタジオジブリ設立に参画。
脚本・監督作品は、映画「火垂るの墓」(1988)、「おもひでぽろぽろ」(1991)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994)、「ホーホケキョ となりの山田くん」(1999)、「かぐや姫の物語」(2013)。
『映画を作りながら考えたこと』(1984)、『十二世紀のアニメーション』(1999)、『アニメーション、折にふれて』(2013)などの著書も。

初の長編演出(監督)となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)で、悪魔と闘う人々の団結という困難な主題に挑戦した高畑勲さん。
70年代には、「アルプスの少女ハイジ」(1974年)、「赤毛のアン」(1979年)などのTV名作シリーズを手掛けています。
80年代に入ると舞台を日本に移して、「じゃりン子チエ」(1981年)、「セロ弾きのゴーシュ」(1982年)、「火垂るの墓」(1988年)など、日本の風土や庶民生活のリアリティーを表現するとともに、日本人の戦中・戦後の歴史を再考するようなスケールの大きな作品を制作。
遺作は「かぐや姫の物語」(2013年)。デジタル技術を駆使して手描きの線を活かした水彩画風の描法で従来のセル様式とは一線を画した表現上の革新を達成したと云われています。

音声ガイドは中川大志

音声ガイドは、日本アニメーションの世界を描く連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)に坂場一久役で出演中の中川大志さん。

https://platform.twitter.com/widgets.js

ドラマの中での役は、高畑勲的な存在との声も。

「なつぞら」70話。カチンコ下手な不器用な青年(中川大志)は高畑勲的な存在なのか
https://www.excite.co.jp/news/article/E1561045292853/?p=2

高畑勲展の概要

会期 2019年7月2日(火)~10月6日(日)
会場 東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー(〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1)
休館日 月曜日、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
ただし7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館
開館時間 10:00~17:00(金、土曜日は21:00まで) ※入館は閉館30分前まで
公式URL:https://www.momat.go.jp/

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